こんにちは! 「あらすじブックマーク」管理人の、おうみです。
今回は、話題の作品『ム責任集合体』の小説版について、検索している方が多いみたいですね。マサラダさんの大人気ボカロ楽曲が原作ということで、「小説版のあらすじってどうなってるの?」「ボカロの雰囲気とどう違うの?」と気になっている方も多いと思います。
この記事では、『ム責任集合体』の小説版について、ネタバレになりすぎない範囲で、物語の核心となるあらすじや登場人物の魅力を中心に解説していきます。読んだ人の感想も気になるところですが、まずは物語の入り口をしっかりチェックしていきましょう!
- 小説『ム責任集合体』の基本的なあらすじ
- 物語の鍵を握る主要な登場人物
- 原作ボカロ曲との関連性(のヒント)
- 書籍の発売日や出版社などの基本情報
『ム責任集合体』小説のあらすじ解説

それでは、さっそく『ム責任集合体』の物語の導入部分、いわば「ツキカケ」となるあらすじを見ていきましょう。この物語、出だしからかなり衝撃的なんですよね。
注目のあらすじをチェック
物語の主人公は、絵空 紡(えそら・つむぐ)という男子高校生。
彼は自らを「自分勝手な人間」と評していて、現実ではうまくいかない妄想を叶えるため、ある特別な場所に入り浸っています。
その場所の名は、通称「ツキカケ」。
VR空間にある巨大な映画館のような場所で、そこでは現実世界で今まさに起こっている出来事(告白の現場やアイドルの密会、犯罪の瞬間まで!)がリアルタイムで上映されています。観客はみなウサギの着ぐるみを被っていて、匿名で好き勝手な「願望」を叫ぶんです。
「ツキカケ」のヤバい仕組み
この「ツキカケ」、ただの応援上映とはワケが違います。
観客(ウサギたち)の「願望」が熱狂を帯びると、それが現実世界に「結末」として反映されてしまうんです。
紡は、なぜか自分だけがその仕組みを知っていました。
彼は「ツキカケ」でウサギたちの熱狂に火をつけ、自分の絵空事を現実に変えることに楽しさを見出していたんです。
そんなある日、紡はいつものように軽い気持ちで世界を書き換えてしまいます。
その日「ツキカケ」で上映されていたのは、凶悪殺人鬼・通称〈S〉の犯行現場。一人の少女が追いつめられていました。
ウサギたちの多くが〈S〉を応援する中、紡は「もっと面白くしよう」と、こんな願望を投じます。
「今追われてる子、あの子が特殊な能力か何かを持っててさ、それで〈S〉に対抗するんだ。最強の殺人鬼を普通の女子高生がぶっ倒すとか、良くないか?」
この提案が、最悪の熱狂を生んでしまいました。
結果、紡の望みとは裏腹に、少女は〈S〉に惨たらしく殺害されてしまいます。彼の「ム責任」な行動が、一人の女子高生を「殺して」しまったのです。
翌朝、ニュースで少女の死を知った紡は、自分が犯した罪の重さに耐えきれず、学校の屋上から身を投げ出します。
――しかし。
落下する彼の身体は、空中で静止します。
地面で彼を受け止めるように立っていたのは、幽霊となった、昨日死んだはずのあの少女でした。
「お願い、あたしの復讐に付き合って!」
こうして、自分勝手な少年・紡と、彼(のせい)で死んで「最強の幽霊」となった少女の、最悪で最高な復讐劇が幕を開ける――というのが、物語の導入あらすじですね。いやー、重い!でも引き込まれます!
主要な登場人物を紹介
続いて、この衝撃的な物語を動かしていく二人の主要な登場人物を紹介しますね。
絵空 紡(えそら・つむぐ)
本作の主人公。「自分勝手な人間」と自認しています。
現実ではうまくいかない鬱憤を、匿名のVR空間「ツキカケ」で晴らす日々を送っていました。
「ツキカケ」で現実を書き換えられる仕組みを知る唯一(?)の人物でしたが、そのム責任な行動が取り返しのつかない事態を招き、罪悪感から自殺を図ります。
幽霊となった柚希(後述)に助けられ、彼女の「復讐の相棒」として行動を共にすることに。試し読みではヘッドフォンを首にかけている姿が印象的でした。
化野 柚希(あだしの・ゆずき)
本作のヒロイン。紡のム責任な願望がツキカケで、殺人鬼〈S〉に殺されてしまった女子高生。
ニュースでは「学校中の生徒や教員から慕われる人格者」だったと報じられており、その死は多くの同級生に悲しまれています。
しかし、死んだ彼女はなぜか「最強の幽霊」として現世に留まり、自殺しようとした紡の前に現れます。
目的は、自分を本当に殺した殺人鬼〈S〉への復讐。その相棒として、自分を死なせるツキカケを作った紡を選んだようです。
どこで読める?出版社と発売日
『ム責任集合体』の小説版は、KADOKAWA(MF文庫J)から発売されています。
ボカロPのマサラダさんが原作、著者は久追 遥希さん、イラストはかやはらさんが担当されています。このタッグはアツいですね!
| タイトル | ム責任集合体 |
|---|---|
| 著者 | 久追S希 |
| イラスト | かやはら |
| 原作 | マサラダ |
| 発売日 | 2025年06月25日 |
| 定価 | 814円 (本体740円+税) |
| 判型 | 文庫判 |
| ページ数 | 296ページ |
| 出版社 | KADOKAWA (MF文庫J) |
| ISBN | 9784046848888 |
全国の書店や、各種オンラインストアで購入できるはずです。電子書籍版もチェックしてみると良いかもですね。
ご注意ください
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「ム責任集合体」小説あらすじまとめ
というわけで、今回は『ム責任集合体』小説版のあらすじや登場人物をまとめてみました。
原作のボカロ曲が持つ「無責任」や「妄想」といったキーワードを、「現実改変」と「復讐劇」という形でスリリングに描いた物語、という印象です。
「ム責任」な主人公・紡が、自分の罪と向き合い、幽霊の少女・柚希と共にどう「責任」を果たしていくのか。そして「最悪で最高なヒーロー」になるまでのお話、というのが非常に気になりますね。
この記事が、『ム責任集合体』の小説あらすじを知りたかった方の参考になれば嬉しいです!


